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クルマのマイナンバー?(電子車検証)

  • 2022年8月23日

2年に1回やってくる車検。
結構な金額が飛んで行く、これまた日本独自のシステムですね(泣)

さて車検を通過すると”車検証”というものが交付されます。
これはクルマが保安基準に適合していることを証明する大事な書類で、
これがないと公道を走ってはいけませんし、走行時は携帯する義務があります。

そんな車検証ですが、実はこれにも電子化の動きがあります。
電子車検証と呼ばれる車検証の電子化の仕組みです。

「へえ〜、いろんなものが電子化するんだなあ、でも当分先の話でしょ?」
と思ったあなた、
いやいや、車検証の電子化は来年の1月(2023年1月4日)から施行されます。

2023年1月4日以降に車検を通したクルマの車検証は、
全て電子車検証として交付されます。
既存の車検証にある情報が電子化されるだけなら、
別段大きな変化はありませんが、今回電子化されるにあたり、
今までなかった情報も付加されます。

それが、”車両識別符号(車両ID)”と呼ばれる、
その車両固有のIDです。

そう、いわばクルマのマイナンバーですね。

これはデータベースを作成するときのユニークIDにあたり、
この車両IDに紐づけて様々なレコードを付加することにより、
車検を取得したクルマ(=日本の公道を走行可能なクルマ)の
巨大なデータベースを作成することが可能になります。

真っ当な使い方であれば、故障や修理履歴、
あとはリコール対応情報などでしょうか。

政府は車検証の電子化のメリットととして、
”車検証交付のために運輸局まで出向く必要がなくなる”
ということにしか触れていませんが、
おそらく目的がそれだけではないのは、誰がみても明らかでしょう。

マイナンバーと比べてあまり騒がれていませんが、
電子車検証によって困る人たちも出てくるのではないでしょうか。

電子化によって、
不要なプロセスが無くなり、コストも下がって
みんながハッピーになれば言うことはないのですが。