インドだけで使われる特徴的な英語シリーズです
・Rubber
ゴムで出来ているみんなが使うもの、消しゴムのことです。日本含め多くの国では「ゴム」というとコンドームを指すことが多いので、間違えられると非常にまずいことになります。ちなみにゴムはオランダ語が元の外来語です。
・Cheatercock
日本でも主にゲームでチーター、Cheaterと言われますが、英語の定義だと「不名誉なこと(ずる)をしてアドバンテージを取ろうとするやつ」となります。聞いたこともあるかもしれませんが、カンニングは英語だとチートになります。微シモネタが続き恐縮ですが、cock=男性器のことです。ちなみに結構そのイメージは強いので、あの人は料理人ですみたいに言うときはHe/she is a cockではなくchiefということが多いです。
英語としては下品なスラングをなにかにくっつけて怒りを強調することが多く、このCheatercockもそのようなものです。つまり、この単語の場合、浮気をした等の下半身絡みの不名誉なことではなく、単純に「クソズルいやつ」みたいなニュアンスで使われます。
これもインド以外で使われてるのは見たこと無いですが、Cheaterの時点で結構他人とバチバチに喧嘩していくぐらいの責めの気持ちはあるので、cockをつけてもあまりアグレッシブさは変わらないかもしれません。
・COUSIN SISTER AND COUSIN BROTHER
文字通りで、従兄弟・従姉妹といった感じでインド英語ではいとこの性別を記載します。
他の国ではそのような週間がないため、従姉妹の兄妹、と受け取られる可能性大です。
ちなみに現在はポリコレ的文脈で使われることが多いですが、本来はParents、Friend、Cousin等のような「個人の年齢・性別等を指定しないで呼ぶ言葉」をノンバイナリーと呼んでいたらしいです。
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