資料のドラフト・たたきとは?についての考察とヒント

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Expression編集部 チーフエディターの片桐です。

今回はExpressionでの人気記事「資料作成時の「DRAFT/たたき」のレベルって?」(https://expression.work/2020/03/24/pawsc-08/)についての考察をお話します。

◆そもそも「DRAFT/たたき」って何?

記事中でも触れておりますが、DRAFTやたたきといわれる資料に定義はありません。
あえていうなら「自部門以外の誰かに見せる前の資料」といえばわかりやすいでしょうか?

組織の大小に関わらず「身内で見るもの」を「DRAFT/たたき」と言っていることが多いように感じております。
私の以前の職場(十数万人規模の大企業でしたが)ではその傾向が非常に強かったです。

DRAFTやたたきの資料で悩んでいるという方はぜひ、 「これは身内向けの資料だ」と割り切って作ってみるのはいかがでしょうか?
上司や仲間の意見を取り入れて、 提出物を作成する前の段階だと考えてみると少し気が楽になりませんか?

◆DRAFT/たたきを作る際の最重要ポイント

これも記事中で触れておりますが、 「依頼者とよく話す」ということに尽きると言えます。

「とりあえずたたきつくっておいて!」 なんて依頼をそのまま受け取って悩むというお話はよく伺いますが、 ここで「どういうレベル」の「どんな方向性の」資料が欲しいのか? ぐらいは合意を得る必要があります。

これは資料作りに限らずすべての仕事において、 向かっていく方向が定まっていない(ゴール方向がわからない)場合は例外なく失敗します。
逆に「そこはいいからどうにか作ってくれ」 と言われた場合は完成品を作るつもりで対応するのがよいと考えます。
実際私はそうやっておりました。

ここで「戻り工数が大変」という話が本文中にもありましたが、 前提が示されていないケースにおいては想定で進めるしかないですから、 戻り工数を怖がることはないです。
ただし、「いいからやっておいてくれ」という指示を、 メールでもらうようにするとよいでしょう。
実際にちゃぶ台返しにあった場合にこういう指示だからこうなった、 と事実を突きつけるためにも有効です。

何事においてもそうですが「向かう方向」と「大まかなゴール」を定めることが重要です。

◆DRAFT/たたきを作る際のちょっとしたTIPS

DRAFTやたたきと呼ばれる資料は最初に申し上げたとおり「身内による検討資料」であるとすると、 検討によってさまざまな展開が予想されます。

ですので、一番時間をかけるべきは「情報収集」だと私は考えます。
資料の見栄えや言い回しよりもどれだけの情報を手元に持っておくか?が重要です。
情報量が多いほど、どのような展開になったとしても対応できるからです。
もちろんいくら想定を膨らまして情報収集を行ったとしても不足する場合はあります。
しかし、一つのシナリオについてのみ調べていて、 違うシナリオになった場合にまた1から調べなおすよりも、 実は急がば回れの精神こそが結果ゴールへの近道だったりします。

◆まとめ

今回は人気記事の「資料作成時の「DRAFT/たたき」のレベルって?」について考察と補足を書いてみました。

要約しますと以下となります。

  • DRAFT/たたきとは身内向けの資料であると考える。
  • レベルや方向性は始める段階で合意をしておく
  • 曖昧な依頼の場合は証拠を残す ・情報収集こそに時間をかける

DRAFT/たたき資料の作成にお悩みの方のヒントになれば幸いです。

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