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残業って誰のため?

  • 2022年1月18日

さあ残業の時間です(泣)

そんなとき、まずしなければいけないことがありますよね?
そう、それは「残業申請」

昨今、だいぶ残業申請とうものが浸透してきましたが、
まだそんな事やっていないよという会社も多いですね。

さてこの残業申請、
すでにやっている方はその文面に注目してほしいのですが、
会社に対して、”残業を許可願います”というお願いなのか、
会社から”残業しなさい”という残業命令なのかどちらでしょうか?

誰も好き好んで残業したくないのに、会社に「残業させてください」と
お願いするのはなんかモヤモヤしますね(笑)

本来ならば会社からの残業命令であるべきなのでしょう。
ただ、現実問題として会社トリガーで残業命令を発行するのは難しいですよね。

なのでこれを実現しようとすると、
残業申請→申請受諾→残業命令
というプロセスになります。

筋は通っていますが、プロセスが3倍になってますね(笑)
ですので3倍のドキュメントが発生することになり、
”結局誰得よ?”
となってしまいます。

まあ、そもそも残業がなければこんなこと考えなくてもいいのでしょうがw

月末になると、未申請の残業申請を1時間かけて申請している場面を見たことがありますが、
ほんと不毛の極みですよね。

殆どの場合、時間の対価としての給与なので、
時間の増減に関して何かしらの処理や証跡が発生するのは致し方ないことですが、
もう少しなんとかならないものでしょうか。

法律と経営者の感覚。
課題はいろいろありますが、ITによってより良い働く環境が実現できればと思います。