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テレワーク席!?

  • 2022年2月14日

コロナによってメジャーになったテレワーク
そのテレワークは会社によってその実施方法は様々です。

業務上、全員のテレワークは難しいので、半数の社員が週替りで
テレワークを実施するだとか、
業務別にテレワークを実施したりだとか、試行錯誤しながら
自社にあったテレワークを模索していると思います。

そんな中、「テレワーク席」なるものが社内に設置されるケースもあるようです。

テレワーク席とはなんぞやと言うと、
テレワーク対象社員が会社に出社した場合に業務をする席(スペース)だそう。

・・・・

いや、突っ込みたいのはわかりますが、しばし弁解を(笑)

・テレワークしなきゃ(会社)
・じゃあ君来週一週間テレワークね(上司)
・テレワークしてみたはいいが、この業務会社に行かないとできないじゃん(部下)
・会社に出社すると怒られるから、みんなに見つからないように出社(部下)
・みんなに見つからない場所で仕事(部下)
・そんな人達が一定数いたため、自然とテレワーク席(スペース)が出現

テレワーク対象の人たちが会社でこっそり仕事をする場所
それがテレワーク席(スペース)です。

冗談かと思うような内容ですが、実際切実な話です。
テレワーク環境が整っていない状態でのテレワーク実施と言われればそれまでですが、
一口にテレワーク環境と言っても何も設備だけの問題ではありません。

テレワークを前提とした業務フローとそれに伴った設備、
そしてなによりテレワークする社員、その上司、経営者に至るまで、
従来の対面での会社活動の慣例を取り払うことが重要となってきます。

結局、中で動く人たちが変わらなければ、
いびつなテレワーク環境ができあがってしまうかもしれません。

”変化を求められたとき、本質は固持し変える部分はドラスティックに変える”

よく言われる言葉ですが、なかなか難しいですね。