PCの利用者変更や売却時など、PC上のデータを消す必要がありますね。
そんな時、Windows10や11であればシステムの回復メニューから
「このPCをリセット」→「すべて削除する」を選択すると
個人のデータや設定、アプリなどが消去されます。
しかしこの操作でも個人データが消えずに残っていしまう現象が
発生する可能性があることがMicrosoftから発表されました。
Windowsデバイスをリセットした後もファイルが保存される
残る可能性のあるデータはOneDriveのローカルデバイスで保存済みのファイル。
クラウドのみで保存しているファイルは影響を受けません
尚、この現象はリモートワイプでも発生する可能性があるので、
PC紛失の対応時には注意する必要があります。
とりあえずの対応策として「リセット前にOneDriveのリンクを解除する」
という手順が紹介されています。
(リモートワイプが必要なシーンではこの手順はできませんが)
現在は既知の問題として公表されていますが、
いずれWindowsUpdateで解消されるかもしれません。
対象のバージョンはそれぞれ
Windows11
・21H2
Windows10
・21H2
・21H1
・20H2
となります。
みなさまお気をつけを。