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プロダクトのラスト1マイル

  • 2022年3月8日

世の中には様々な製品があります。
その製品すべて、誰かが考え、誰かが作り、誰かが販売をしています。

当たり前かと思うかもしれませんが、
ちょっと想像してみて下さい。

目の前にあるモノ、何でもいいですが、それをまじまじと観察してみましょう。

どうしてその形なのか?
どうしてその色なのか?
どうしてその素材なのか?
どういう使い方をしてほしかったのか?

普段意識することは少ないですが、
これら全てに理由があり、作りての意思をまとって
そこにいます。

売れると思った理由は何か?どれぐらい売れると思ったのか?
なんてことも浮かんできますね。

売れる売れないは、マーケティングという手法ももちろんありますが、
最終的には「市場のみぞ知る」という言葉に落ち着くのではないでしょうか。

実際に売れた商品を題材にあげてそのマーケティング手法なんかを
絶賛する本や番組なんかがありますが、
結果に理由を付け加えることは簡単です。

”この商品が売れるか売れないか”
事前に知りたいというニーズはもちろんありますが、
それは実際出してみないとわかりません。
そんなリスクは負いたくないと、うちわで製品議論を繰り返したり、
社内プレゼンに時間を掛けてもリスクは減りません。
むしろ市場投入のビジネスチャンスの方が減っていきます。

大手が物量で押し切るなら後手でもいいですが、
ベンチャーのような規模の会社がブルーオーシャンに乗り出すためには
スピードと小回りを最大限に活かせないと、物量との厳しい戦いが待っています。

いいと思ったものを素早く作って素早く出す。
だめだったらすぐ改修して、見込みなさそうならさっと撤退する。
もちろん上手くいきそうならどんどん拡充させていく。

そんな手法がベンチャーにはベストかなと思います。

が、実はGoogleなんかはこのやり方ですね(笑)
Googleさん、あんたすごいよw