世の中には様々な製品があります。
その製品すべて、誰かが考え、誰かが作り、誰かが販売をしています。
当たり前かと思うかもしれませんが、
ちょっと想像してみて下さい。
目の前にあるモノ、何でもいいですが、それをまじまじと観察してみましょう。
どうしてその形なのか?
どうしてその色なのか?
どうしてその素材なのか?
どういう使い方をしてほしかったのか?
普段意識することは少ないですが、
これら全てに理由があり、作りての意思をまとって
そこにいます。
売れると思った理由は何か?どれぐらい売れると思ったのか?
なんてことも浮かんできますね。
売れる売れないは、マーケティングという手法ももちろんありますが、
最終的には「市場のみぞ知る」という言葉に落ち着くのではないでしょうか。
実際に売れた商品を題材にあげてそのマーケティング手法なんかを
絶賛する本や番組なんかがありますが、
結果に理由を付け加えることは簡単です。
”この商品が売れるか売れないか”
事前に知りたいというニーズはもちろんありますが、
それは実際出してみないとわかりません。
そんなリスクは負いたくないと、うちわで製品議論を繰り返したり、
社内プレゼンに時間を掛けてもリスクは減りません。
むしろ市場投入のビジネスチャンスの方が減っていきます。
大手が物量で押し切るなら後手でもいいですが、
ベンチャーのような規模の会社がブルーオーシャンに乗り出すためには
スピードと小回りを最大限に活かせないと、物量との厳しい戦いが待っています。
いいと思ったものを素早く作って素早く出す。
だめだったらすぐ改修して、見込みなさそうならさっと撤退する。
もちろん上手くいきそうならどんどん拡充させていく。
そんな手法がベンチャーにはベストかなと思います。
が、実はGoogleなんかはこのやり方ですね(笑)
Googleさん、あんたすごいよw