桜の季節になりましたね。
新しい環境に変わる人も多いのではないでしょうか。

会社に入社したり新しい業務に携わるときに、
業務を教わったり、前任者からの引き継ぎがあります。

この仕事を教わる、引き継ぐ際に、
気をつけることがあります。

それは、教わる人によって、”業務の流れや対応方法が違う”
という可能性があることです。
たとえ同様の業務をしている場合であってもです。

同じ業務でも人によって対応方法が違うという現状のもと、
業務を引き継ぐ、教わると思っていた方がいいかもしれません。

よく目にするのが、
自分が教わった人、やり方がベストだと信じ込んでしまい、
それを変えることが法律に反するかのように感じてしまうケースです。

一種のインティプリンティング(刷り込み)に近い状態かもしれません。

”初めて見たものが正しい”

そう感じてしまうことって、人間であれば少なからずあるんじゃないでしょうか。
特にその分野に対して経験が少なければ余計にそうなりますね。

引き継ぎを疑ってかかれということではないですが、
この業務は全体の流れの中で、どのような意味を持っているのか、
もしこの業務がなければアウトプットに対してどのような影響があるのか。

そんなことを意識しながら業務を見ていくと、
業務を少し俯瞰で見ることができるかもしれません。