なんかあっという間に初夏の陽気ですね。
初夏はといえば若い新緑が育ち、
その鮮やかな緑を青空に彩ります。

さて、この新緑をつけている枝は
どこからきているのでしょうか?

当然、木の幹ですね。
幹から枝が伸び、葉をつけます。

ではその逆はどうでしょう?
葉から枝は生じないし、
枝から幹は生えません。

実はこれは業務にも当てはまります。

業務にも幹となる主幹業務があり、
枝となる派生業務があり、
葉となる末端業務があります。

幹から枝、葉に向かって業務フローが流れていきます。
木と同様に、葉の末端業務から幹の主幹業務が
生まれることはありません。

この、どの業務が幹であり、枝であり、葉であるかを
把握するのは非常に重要なことにります。

葉が大きくなりすぎて、枝が折れてしまっていないでしょうか。
枝を守るために幹を枯らしていないでしょうか。

気をつけなければいけないのは、
葉から見た場合、自らが葉だと認識するのは
難しい場合が多いということです。

業務の本質を見失わないために、
枝葉という認識を持つ必要があるかもしれません。