加藤です。
Bringing Google Meet features to Google Duo for a single, integrated video solution
https://workspaceupdates.googleblog.com/2022/06/google-duo-update.html
Google Workspace updateより引用
実は非常にわかりづらかったGoogleのビデオ通話システムだったのですが、
やっと整理されそうです。
以前のハングアウトを終了させると発表してから混乱がはじまり、
個人向けはテキストがAllo、ビデオ通話がDuoと新ブランドに分離され、
法人向けが紆余曲折あってテキストがchat、ビデオ通話がmeetになりました。
やっと綺麗になったかというところで、個人向けテキストチャットのAlloが終了のお知らせ。
そしてchatに統合されるとなったわけです。
これで個人・法人問わずテキストチャットはchat、ビデオ通話は個人がDuo、法人がmeetとなっていたところ、ついにDuoのブランドが収束し、事実上meetに統合されるというお知らせがでました。
が、これがまたややこしいのがDuoという名前の個人向けアプリに法人向けmeetの機能を追加して、
名前をmeetに改名するという流れなのです。
つまり、個人向けmeetと法人向けmeetは当面別アプリという扱いになるのです。
これ、MicrosoftのTeamsでもそうんですが、1つのアプリで個人向けと法人向けをとしてしまうと、
アプリケーションの肥大化が起こるからあえてわけているのでしょうかね？
※Teamsに関してはそれが有効かどうかは不明ですが
ともあれ、やっとGoogleのビデオ通話システムがmeetという名称にまとめられるだけでも
よしとしましょう。
本日はとにかくややこしいGoogleのビデオ通話システムの統合のお話でした。
