M2プロセッサを搭載したMacbook Airが発表されましたね!
事前にリークされていたパステルカラー調のカラバリではなく、
現状稜線のカラーバリエーションだったのはご愛嬌ですが、
個人的に期待を満たさなかった部分があります。
それは重量です。
intel製からapple製のCPU M1に変わり、
発熱や消費電力、速度などが大幅に改善されたと謳われていました。
ただ、M2の前のM1時代のMacbook Airは、ハードのデザインを変えずに
中身だけM1に置き換わったもので、そのコストパフォーマンスも
称賛されていました。
次のモデルチェンジでは、いよいよハードのデザインもApple製CPUに
最適化され、スリムで軽量なものになると期待を寄せられていましたが、
今回発表になったM2 Macbook Airはデザインは今どきのテイストに
なりましたが、重さについてはM1時代のMacbook Airと変更がありませんでした。
さて、一般的にノートPCの重さってどれくらいだと思いますか?
13インチの標準的なものでだいたい、1.2-1.3Kg。
持ち運びメインのものだと1Kgを切るあたりが理想だとされています。
とさらっと書きましたが、他のものに置き換えると
500mlのペットボトル2本と300mlのペットボトル1本です。
結構な重量物ですよね。これをカバンの中に入れて出張や外回りなどを
しているということです。
やはり、せめて500ml✕2本が限界でしょうか。
なぜがノートPC市場では
CPUのスピードやバッテリー駆動時間などがクローズアップされ、
なかなか重量に目を向けられません。
今回のAppleが発表したMacbook Airも、「1.24Kgの軽さ」と表現されています。
この数字はめちゃくちゃ重くはないけど、決して軽い数字ではありません。
スマートフォンはどうかと言えば、こちらはノートPC以上に
モデルチェンジごとにどんどん大きく重くなっています。
”軽さ”と言うのはコストがかかる割にはメーケティング映えしませんが、
毎日使用する上で非常に重要なファクターです。
大きいくて重い=いいもの
という結婚式の引き出物のような感覚はさすがに無いとは思いますが、
それと親しい感覚が市場感として存在している気がしてなりません。