よし材料が必ずしもよい料理にならないお話
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よし材料が必ずしもよい料理にならないお話

加藤です。

最近、スマートフォン向けのソーシャルゲームなどを見ていて、
とてもよいキャラクターデザインや世界観があるのに、プレイしてみると全く面白さを感じない。
ユーザーが集まらない、そんなコンテンツを多く見るように感じています。
そこで、本日は良い素材であっても良い料理になるわけではないというお話を、
ビジネスシーンに置き換えてお話してみようと考えております。

ちなみにゲームであれば先にあげたように、キャラクターデザインであったり、
世界観というはベースであり、そこにシステムが乗り、
実際にキャラクターや世界観を表現してユーザーが触れることができるとなるのですが、
これをビジネスシーンで考えてみると、まず会社というベースがあり、
従業員というキャラクターが存在し、そこにシステムを乗せると言い換えると
ちょっと具体的でしょうか?

こうしてビジネスシーンで考えてみると、良い会社風土や優秀な従業員がいたとしても、
実際にビジネスを運用するシステムが適したものでなければ、
会社として実力を発揮することはできません。
また、逆もしかりで、どんな素晴らしいシステムを導入しても、
風通しの悪い会社風土や、やる気のない従業員ばかりでは、
結果がでることはありません。

ここでお話した要素を「素材」と「料理法」にわけてみると、
「素材」は会社風土であり、授業員となり、
「料理法」が制度やシステムとなります。

タイトルで書きました「よし材料が必ずしもよい料理にならないお話」を言い換えると、
「よい会社風土やよい従業員がいても、よい制度やシステムがなければ結果につながらない」
となります。

よく、素材が良くなくても料理法でカバーできるという話がでますが、
これはシステムさえ良いものなら結果につながると言っているのと同等です。
しかし、これはまさに成功例がほぼ見られない、始める前から失敗が決まっている悪い例です。

とはいえ、よい素材を揃えたとしても、適切な料理法で料理をしなければ、
これも結果に繋がらないのです。
何度も申しますがどちらか一つだけで結果がでるわけではないのです。

素材に頼るでもなく、技法に頼るでもなく、素材を見極め、適した技法を用意し、
現実的な結果を実現するべく仕上げをしていく。
社内システムであれ、人事制度であれ、プロジェクト推進であれ、
どんな物事でも共通に言えることになります。

今、皆様が取り組んでいることは素材頼りになっていませんか?
逆に技法ありきになっていませんか?
今一度、客観的に見直してみると現実的な解決策が見つかるかもしれませんよ?

本日は「よし材料が必ずしもよい料理にならない」というお話をいたしました。
なお、今、まさに困っているんだ!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社にお声掛けください。経験豊富なコンサルタントが現実的な解決策に向かうお手伝いをいたします。

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投稿者プロフィール

加藤美紀
P&A Works Company株式会社 ワークモデルクリエーション事業部所属のシニアアーキテクト。

名前は紛らわしいが「よしのり」です。

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