PCなどで集中して作業したい時ってありますよね。
そんなとき周りの話し声や雑音が思考の邪魔をすることが多々あります。
じゃあ全く無音がいいかというとそうでもなく、
不思議なもので無音の状態よりもなにかしら音があった方が集中できる気がします。
かといって音楽だとそっちに意識が行ってしまい、
集中の妨げになることも。
そのため、
雑踏や午後のカフェみたいな環境音そのものを配信しているサービスがありますね。
ただ、長時間の利用となると通信環境やパケット消費などが気になりますし、
そもそもサービスが有料だったりと、
その利用については”手軽にいつでもどこでも”というわけにはいきません。
そんな環境音ですが、実はiPhone単独で再生できるって知ってますか？
バックグラウンドサウンドを使って雨音などの環境音を再生する
大まかな手順としては
1.設定アプリでコントロールセンターに「聴覚」を追加する
2.コントロールセンターから「聴覚」をタップ
3.「バックグラウンドサラウンド」をオンにする
と、以上です。
ちなみに初期設定では環境音の種類は雨音になっていますが、
これは選択肢の中から変更することができます。
ストリーミングと違い、（自動で）最初にファイルをダウンロードして再生するため、
パケットや通信環境に気を遣う必要はありません。
iPhoneの機能として無料で使用できますしね。
同様の機能はMacにもあります。
システム環境設定→アクセシビリティ→オーディオ→バックグラウンドサウンド
（Ventura以降が必要）
お気軽な環境音再生として使ってみてはいかがでしょうか。
何かと散漫になりやすい現代のビジネス環境、
ちょっとはこれで集中できるといいですね（＞自分）
