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マイナポイントだけじゃないよマイナンバーカード

  • 2023年1月17日

年末はマイナポイントの駆け込みで
マイナンバーカードの窓口が激混みでしたね(苦笑)

そんなマイナポイント申請期限が、やっぱりというか、
2023年2月末まで延長されました。

と、今回はマイナポイントではなく、
マイナンバーカードのお話を。

実は日本でWEB上で個人を認証できる仕組みはマイナンバーカードしかありません。
登録した人と同一人物であることを認証する仕組みはたくさんありますが、
それはあくまで”登録した人かどうか”であって、
その人が誰なのかというこてではありません。

マイナンバーカードは個人を特定する基本4情報(氏名/性別/住所/生年月日)
と紐づいており、番号認証に成功すると、この4情報を参照することができます。

この技術のコアになっているのが、
マイナンバーカードに搭載されている電子証明書。
これを鍵として各認証に使用します。
ただ、この電子証明書には有効期限があり、

・発行の日後、5回目の誕生日まで
・マイナンバーカードの有効期間が満了となった時点

のどちらか早い方で期限を迎えます。
マイナンバーカードの期限が来たらカード自体の更新となりますが、
5回目の誕生日での期限の場合は、電子証明書だけの更新となり、
これは市区町村の窓口で更新できます。
逆の言い方をすると、窓口でしか更新できません。
重要な個人の認証なので、窓口で本人確認をという意向ですね。

マイナンバーカードで認証する場合には、
この電子証明書の期限切れに気をつけましょう。
とくにコロナワクチンの接種証明アプリなんかは、
これに当てはまります。

ということで、
ワクチンを打って、接種証明アプリを更新しようとしたら、
マイナンバーカードで認証できなくて、よく調べたら電子証明の期限が切れてて、
区役所に電子証明の更新をしにいったら、マイナポイント申請の人々で溢れ返ってて、
10分で終わる電子証明書の更新に1時間以上待つことになったライダーがお伝えしました。