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不明瞭な運用はどんな結果を生む?

  • 2023年1月19日

加藤です。

窓の杜より

一部の非公式Twitterアプリが利用できない件、Twitterが「ルール抵触」を示唆

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1471066.html

窓の杜より引用

年始よりTwitterの非公式クライアントの中で、利用が多いものが続々と機能停止になるという
状況が発生し、twitter社は公式見解をまったく出さず、API利用者にも説明なくという状況から、
twitte Devアカウントが「長年運用してきたAPIルール」が適用された結果」一部の
サードパーティーアプリが動作しないとヒトコトだけ発信したというのが最新情報です。

なにかと話題に事欠かないTwitterですが、イーロン・マスク氏の買収以降、
いろいろと変化があり、収益化を第一に動いていることはわかりやすく見えておりましたので、
広告収入につながらない今回の利用者が多いアプリへのAPI停止というのは、
理屈としては理解できなくもないです。

しかし、このサイレントBANを実行し、
理由も明示しないというやり方は果たして正しいのでしょうか?
無料サービスだからそれでも問題ないと言えばそうでしょうが、
それならそれでなにからかのアナウンスを行うべきではないでしょうか?

公共プラットフォームに近しい存在にまで成長したTwitterが、
1企業としてやりたい放題やればいいというのもすでに無理があるように感じます。

そうでなくてもイーロン・マスク氏が買収した後に、
キュレーションという名の情報操作が行わていたことで、
多くのユーザーの怒りを買ったのは記憶に新しいところです。

現在はまだ多くのユーザーがTwitterプラットフォームにとどまっていますが、
このようなことが続けば確実に人口が減るでしょう。
同時期に覇権ともいえたSNSプラットフォームが軒並み風前の灯火なのが
ある意味で根拠とも言えます。

SNSプラットフォームは結局のところ、機能への課金か、
広告収入で運営するしかなく、それはユーザー数が多いことが大原則です。

ユーザーを軽んじる行動ばかりをするTwitterが1年後にどうなるのか?
皆様はどう考えられますか?