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フィッシング対策は急務ですというお話

  • 2023年2月7日

加藤です。

INTERNET Watchより

経産省らがクレジットカード会社にフィッシング対策の強化を要請、DMARCの導入など

https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1475724.html

INTERNET Watchより引用

クレジットカードなど決済基盤絡みのフィッシング詐欺が急増している中、
経産省や警視庁から各決済基盤を運営する会社にDMARC(送信ドメイン認証技術)
などのフィッシング対策を強化するよう依頼するという状況になっています。

この領域はとにかくいたちごっこになりつつあり、
すでに一昔前のウイルスパターン配布では対応できず、
不穏な動きを検知したら止めるという手法にクライアント保護が向かっている中、
まだまだビジネスコミュニケーションのメインであるメールに対して、
フィッシング対策を施さないとどれが本物かわからないという事態が現実としておこっています。

クラウドメール運営各社も努力して対応しておりますが、
最後の砦である決済基盤運営者にもさらにフィッシング対策をするようもとめないといけない
というのが状況の難しさを表しています。

すでに成熟期を超えたともいわれるインターネットの世界ですが、
ここからはより高度な詐欺手法が横行してくることは避けられないでしょう。

各方面が努力するのはもちろんですが、ユーザーもできる努力はすべき時期にきているとも言えます。
「知らない」「そんなのできない」では済まされなくなります。

多くを失ってから後悔しないよう、「転ばぬ先の杖」を心掛けましょう。

本日はフィッシング対策はここまで大変な状況になっているというお話でした。
今一度ご自身や所属会社の環境を見直してみましょう。
一つでもやらないよりやったほうがよいものですからね。

なお、セキュリティー対策に不安がある会社様はぜひ弊社もご相談候補として
覚えておいていただけると幸いです!