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ノウハウの継承

  • 2023年5月8日

どんな仕事でも”ノウハウ”という名の知見があります。
経験という言い方をすることもありますね。

さてこの”ノウハウ”というもの、
仕事で必須なわけですが、どうやって手に入れるのでしょう。
「時間をかけて習得していく」
というのが一般的な答えだと思いますが、
その時間をかけて習得したノウハウは個人の能力となります。
個人の能力は個人の持ち物であり、
もしその人が事務所を辞めた場合、事務所にノウハウは残りません。

事務所からすると長い年月をかけて培ってきた能力が、
その人が辞めると共に消えてしまう分けです。

当然、長く勤めてもらうための努力は必要ですが、
辞める側にもそれぞれ事情がありますよね。

社労士事務所で人が辞めた時のインパクトを極力少なくできないだろうか?
DEMO(ディーモ)はその部分にもフォーカスしています。

社労士が長年の顧客対応培ってきたノウハウを
相談案件別に「対応フロー」として可視化しました。

初めて受ける相談や経験の少ない相談も、
このフローに従えば対応が可能になります。
また、そのフローごとに進捗状況が表示されるため、
”この相談案件がどこまで進んでいるか”なんてことも
事務所の中で一元管理に把握することができ、
いままで初めから最後まで一人の担当者が対応してきた相談案件も、
事務所内で分業することも可能になります。

担当者が退職した場合の引き継ぎなんかもかなり負荷が減ります。

他の機能同様、これらの機能も、
ヒアリングした社労士事務所が抱えていた課題から生まれました。

IT屋さんがITを振り回して押しつけの課題解決をするのではなく、
DEMO(ディーモ)は実際の業務から生まれ、育てられています。
これからも。