加藤です。
マーケティング用語で「B2C(Business to Customer)」「B2BBusiness to Busines)」なんていう言葉よく聞きませんか?
いろんな難しいお話は多くインターネットに溢れておりますので、本日はB2CとB2Bのマーケティングを考えるときの
最初のヒントになるようなお話ができたらなと。
ほんと、難しいお話ではなく、「実際の購買者」と「情報受信者」が一致するかどうか?がしっかり定義できていいれば、その先の手法やシステムは間違うことがないということです。
では、B2Cの場合とB2Bの場合でこの2つは異なるのでしょうか?
大きく言えばほぼ違いはないのですが、B2Bの場合「情報受信者」が必ずしも「実際の購買者(決定権者)」ではないというところだけですね。
たとえば、企業がSNSを運用する場合、マーケティング部や広報部がそれを担当することが多いでしょう。
では、この担当者様は実際の購買者になりえるのでしょうか?
多くの場合、間接的にしか購買者に成りえないと考えられます。
であれば、B2BにおいてのSNSを使ったマーケティングは無意味なのか?というと、そういうことでもなく、
SNSなどで1個人として決定権者がB2Bのソリューションの情報を受信する可能性もないわけではありません。
B2BだからとかB2Cだからと決めつけるのではなく、情報受信者と実際の購買者(決定権者)をで合わせることを
まずスタート地点と考えてみればいいというだけのお話です。
改めて皆様の手元で行われているマーケティングのターゲットを見直してみるきっかけになれば幸いです。
投稿者プロフィール

-
P&A Works Company株式会社 ワークモデルクリエーション事業部所属のシニアアーキテクト。
名前は紛らわしいが「よしのり」です。
最新記事一覧のタイトル
記事2022.08.08謎のツール「Microsoft Designer」を考えてみる
記事2022.08.05知識は技術がないと活躍しないお話
記事2022.08.04よし材料が必ずしもよい料理にならないお話
記事2022.08.03酷暑日と超熱帯夜