タイトル通りですが重大で詳細が長めなので。
7月21日よりフィードバックのポリシーのデフォルト設定が一部変更されます。
前半はフィードバックを何に使うかの解説で、
User feedback goes directly to our engineers and helps us shape the future of Microsoft products and services for all our users. Microsoft will use this information to improve product experiences for users, including by improving the quality of AI-generated responses and troubleshooting product issues.
「フィードバックはエンジニアチームに直接送信され、AIで生成される回答やトラブルシューティングの精度向上等も含めて、製品品質の向上やユーザーエクスペリエンスの向上に活かされる」
という感じです。ここでの「ユーザー」ですが、普段は「文章を読んでいるユーザー」、つまり管理者であることが多いのですが、ここでは「AI生成される回答」＝よくある質問の向上だったりトラブルシューティングの精度向上もあるので、テント内の一般ユーザー全般が関係しているのがポイントです。
また、一般ユーザーが作成した製品へのフィードバックが、管理センターからチェック出来るということも改めて記載されています。詳細はこちら。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoftsearch/manage-feedback
How this will affect your organization:
以下が変更点のまとめですが一言でいうと、3つのポリシーがデフォルトで有効化とされます。
・ユーザーがMSにフィードバックを送信する際にスクリーンショットや添付ファイルを付けれるようにする。
・ユーザーに送信されたフィードバックに対して、MSがフォローアップできるようになる。
（MSがフィードバックに対して返信してくる機能で、ユーザーに対して返信だったり追加情報を要求する可能性があります）
・ユーザーがログファイルだったり関連する何らかのコンテンツのサンプルを送れるようにする。
もしも相手がMSとはいえ、ユーザーに何かを送らせるのが嫌な場合、ポリシー設定を手動で無効化する必要があります。
