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クラウドファンディングに挑戦してみるお話 その1

  • 2024年4月22日

加藤です。

京商 MINI-Z AWD用「MRD Prototype – 2WDドリフト・コンバージョンキット」 クラウドファンディング(2024/4/19 – 5/20)
https://motion-gallery.net/projects/HRD-PJ

 ここのところ大変忙しくしていたのでご無沙汰の記事ですが、実はクラウドファンディングの準備をしておりました。上記したとおり、手のひらサイズのドリフトラジコンカーのコンバージョンキットのクラウドファンディングを実施中です。写真をみてピン!ときた方はぜひページご覧ください!

 さて、今回のクラウドファンディングは弊社として初の試みです。実際にやってみて感じたことなどを簡単にお話できたらと。(数回にわけようかな?と考えております)

 まずクラウドファンディングを始めるにあたり、自分たちが用意するプロジェクトプランをしっかり作る必要があるのは、コンサルタントでありプランナーでもある私としては当然なのですが、今回パートナーシップをとってくださった企業の方がバリバリのホビー系の方でして、そこをすり合わせるのにまず一つハードルがありました。

 お互いの常識や価値観、考え方そのものについても当初相当なギャップがあったのを少しづつすり合わせしていくという作業を慎重に行いました。実際、コンサルティングの現場でも初動を間違えると最後までズレがでたままで失敗するというものを数多く経験しているので、理想論よりまずandが取れる箇所を探すという方向で対応しました。

 なんとかandが見つかったとなっても、モノづくりに関して知識も経験も少ない弊社と、ITベンチャー的な動きは未経験のパートナー企業の間でゴール感がぼんやりするということは途中経過でも多く感じられましたが、未経験であることを言い訳にせず、思ったことをぶつけあうという形を今回はとれれたのでなんとかスタートラインにはたどり着けたかな?と実感しております。

 今回はまだ最初の最初の段階ですが、この初動は今思えば後悔が多いのも事実です。現状なんとかバランスを取りながら進めているという現実もありますが、「やってみて、失敗して、そして次もやってみる」という当たり前ながら失敗で止まってしまうことが多いように感じる日々ですので、前に進みながら状況を形成していくのも大切だなと改めて実感したのでした。

 こうしてスタートが近づいていくのですが、クラウドファンディングはプラットフォームを使って行うというのが通常なので、このプラットフォーム選びやプラットフォームとのやりとりについて次回はお話できたらと考えております。