最近、こんな記事や、こんな記事が世間を賑わしています。
いずれもAIが書いたイラストを掲載して炎上したケースです。
「AIが書いたイラストを使うなんてけしからん」ということなのですが、
ではいったいどの部分に怒っているのでしょうか？
おそらくですが
・手抜きしてんじゃねえぞ
・絵師が領域侵犯されて怒っている
・著作権侵害じゃないか
という部分ではないでしょうか。
３つ目の著作権侵害じゃ？という部分は本来シンプルなはずで、
Yes/Noが明確です。
ただ、冒頭で貼ったニュースでは、著作権的には問題なかったのですが、
結果的に掲載を中止しています。
根底にあるのはAIが作ったことに対するもっと感情的なものだと思います。
人としてのアイデンティティの一つである”創作”という領域に、
初めて人以外のものが入り込んできた恐怖感というか嫌悪感というか。
これを払拭するのは難しいかもしれませんが、
例えばこれがホームページだったらどうでしょうか。
”AIがホームページを自動で作ってくれる”
というサービスって、そんなに抵抗ないですよね。
っていうか既にありそうですし笑
これは歴史の古さかもしれません。
絵はそれこそ何万年も続く人類の創作物です。
そこに対する感情も当然ながら深く複雑でしょう。
また、時間や手間ひまを掛けないことに対する批判は、
最初は出るでしょうが、いずれ少なくなると思います。
だって楽なんだもん笑
どちらにしろ、AIの領域は少しずつ増えていくでしょうし、
批判するより、あるものは使って行った方が、
人生豊かになる気がします。
