もう日常の生活に欠かせないスマートフォン。
iPhoneとAndroidとありますが、日本ではiPnone人気が高いですね。
そのiPhoneですが、セキュリティ的は堅牢だとされています。
”シングルタスクだから裏で変なアプリを動かせないから”だとか、
”すべてのアプリがAppStore経由からの入手だから安全”
だとかいろいろその理由が言われています。
そんなiPnone（iOS）で動作するマルウェアが発見されたとのニュースで、
iPhone初のトロイの木馬、「GoldPickaxe.iOS」というものが報告されています。
元々はAndroidのマルウェアだったようですが、
iOSに移植されたようですね。
このマルウェアの動作として情報を抜き取るのはもちろんですが、
その中でも顔認証データも収集してしまうとのこと。
収集した顔認証データを使って銀行口座への不正アクセスなんてことが可能になります。
いやあ、恐ろしいですね～
物騒な世の可ですが、顔認証の情報まで盗まれるとは。
生体認証も絶対ではないということですね。
ちなみにこのマルウェアの侵入経路ですが、
テスト用のアプリを配布する「TestFlight」というサイト経由か、
”プロファイル”と呼ばれるiPhoneの設定ファイルを利用するようです。
便利なツールも使う人によって悪用されてしまうのは、
致し方ないかもしれませんが、なんだか悲しいですね。
