自宅でのカクテルメイクとアルコール度数

Read Time:17 Second

ご無沙汰しております。

猛暑が続く中、冷たい飲み物が美味しく感じやすい時期になりました。
お酒に関しても同じで、比例してついつい量が増えてしまいます。

飲食店に出かけることに関してはまだまだ不自由な状況ですが、
自宅で楽しむ方法や購入できるアイテムとルートも増えていますので
皆様に役立てていただける情報を提供できればと思います。

以前にも自宅でのカクテル作成における注意点などを書かせていただきましたが、
今回は少し深く掘り下げていきます。

カクテルのアルコール度数

現在コンビニ等の小売店で販売されているアルコール飲料(缶チューハイ等)はアルコール度数が上昇傾向にあり、7%や9%のものが非常に多くなっています。

これらの度数でも人によっては強く感じることがありますが、バーで提供されるカクテルはロングカクテルであってもそのアルコール度数を超えることが多いです。

ここではジントニックを例に話を進めていきます。

ジントニック一杯に含まれる液体総量で見ると。。。

 

ジントニックレシピ例

ジン(47%)45ml トニックウォーター 95ml ライムジュース 7〜9ml

 

なお、上記のレシピは私が店舗に在籍していた頃に提供していたレシピです。
氷が溶け出してわずかに総量が増えると考えてもアルコール度数は約15%にもなります。

ジントニック1杯で日本酒1合に匹敵するアルコール量になることから
実際に自宅で作成するときは量や杯数の調整をしなければなりません。

度数が高い上に缶のアルコール飲料の半分の量ですから
同じ量を飲んだとすれば結果は想像しやすいと思います。
 

続いてはカンパリソーダの度数と量で見てみます。
 

カンパリソーダレシピ例

カンパリ(20%)50ml ソーダ 70ml レモンジュース 5ml

 

こちらも店舗在籍時に提供していたレシピではありますが、
カンパリソーダといえばお酒に強くない方であっても飲
めるアルコール度数が低いカクテルとしてイメージされる方も多いと思います。

しかしながらカンパリソーダであっても約8%のアルコール度数となります。

数字に表すと決して低いアルコール度数ではないことがわかります、
もちろんベースとなるスピリッツやリキュールの量を減らせば
度数も下がりますが味のバランスが変わってしまいます。

カクテルの種類によっては飲み口が大きく変わってしまい、
度数が下がっているにもかかわらず飲みづらくなることがあります。

カンパリソーダはその代表格と言っていいほど変化が激しく、
薄めすぎると独特の苦味が強く出てきます。

もちろんそれらの変化は場合によっては活かすことも可能です。

カクテルは出来栄えの良さが飲みやすさに繋がることが多く
それら踏まえた上で楽しんでいただけるようお願いします。

投稿者プロフィール

四ノ宮清十郎
四ノ宮清十郎
関西でバーテンダーの修行を開始。
技術と知識を身につけながら複数の新規店舗開業に携わる。
都内の飲食系企業にてバーテンダーとして勤務する傍らレストランやカフェ等異なる業態へのレシピ提供、従業員向け講習等にも従事。
2018年より地元関西へ戻り都内や関西にて飲食店コンサルタントとして活動中。
Previous post D2C/メーカー直販とは異なる世界観
Next post 秘書の適齢