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MC674426  Outlook on the web: Replacing “Activity-Based Authentication Timeout” with “Idle Session Timeout for Microsoft 365”要約

  • 2023年9月12日

ほぼタイトル通りで、Activity-Based 認証タイムアウトという一定期間操作がされなかったら自動的にログアウトするという機能が、アイドルセッションのタイムアウトという機能によって置き換えられるという話です。

名前もほぼ同じですが、古いActivity-Based認証タイムアウトがOutlookのWebアプリ限定だったのが、アイドルセッションのタイムアウトではMicrosoft365の色々なアプリが対象になるというだけなので、実質上位互換です。

英語ポイント

Idle Session Timeout is already available and provides the same functionality as Activity-Based Authentication Timeout with the benefit of allowing the configuration not only for Outlook on the web, but for a range of other Microsoft 365 web apps.

To check the list of Microsoft 365 web apps, click here.

“アイドル セッション タイムアウトはすでに利用可能で、アクティビティ ベースの認証タイムアウトと同じ機能を提供するが、Web上のOutlookだけでなく、他のさまざまなMicrosoft 365 Webアプリでも設定できるという利点がある。

Microsoft 365ウェブアプリのリストを確認するには、ここをクリックしてください。”

一見するとMicrosoft 365のアプリ全部がいけそうになるという印象ですが、

・a range of other Microsoft 365 web apps.

 a range of = 様々な、色々なという意味で、全てではないけど色々という意味で、list of Microsoft 365 web apps というものがおもむろに出てくるので、実は全部のアプリではないというパターンです。

What you can do to prepare:

以下は、どうすれば新しい方のタイムアウトを設定できるかが書いてあります。

現段階でこちらを設定しているテナントは新しい方を設定する必要があるということですが、そこまでめんどくさくもないです。適用範囲が広くなるだけのお得なアップデートです!