現在SharePoint管理センターでユーザーはOneDriveとSharePointでカスタムスクリプトをオンオフする設定があるのですがそれが3月から消えるとのことです。(申請すると延長は可能)
さらに設定が消えた後はデフォルトでオフのようです。
(
By removing this setting, administrators will no longer be able to add, modify or remove scripts. This will not impact the ability to execute existing scripts in OneDrive and SharePoint sites.
)
この設定が消えると、既存スクリプトの実行は可能だが追加・編集・削除ができなくなる。
とはいえ一応PowerShellでの設定は可能とのことです。
具体的にどうなるのかというと、
https://learn.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/allow-or-prevent-custom-script
の、カスタム スクリプトがブロックされている場合に影響を受ける機能が全部使えなくなる気がします。結構SharePointをカスタマイズして活用しているテナントの場合、これがブロックされると困る気がします。
とはいえ、そもそもカスタマイズしているような所はPowerShellで有効化する程度のことは問題なくやるし、デフォルトのまま使うテナントに向けて、セキュリティ的にちょっと弱くなるし無駄な自由度を取り上げるという方針なのかもしれません。