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人材の面接をしてみた

  • 2024年2月15日

AIの活用が求められる昨今、AIに強い人材は不可欠です。
弊社も例に漏れず、AI人材の獲得は急務となっています。
そんな中、幸運にも2名の候補者のエントリーがあったので、
本日はその面接をしたいと思います。

まず2名の候補者のプロフィールから。

【エントリー1】
氏名:Copilot(通称:コパさん)
AIでブレイクしたベンチャーを経て世界的大手IT企業への華麗な転職を経験。
あらゆるオフィスに浸透している事務系ソフトへの造詣が深く、それらへ裏口から入れる特技を持つ。
根回しや囲い込みが得意。

【エントリー2】
氏名:Gemini(通称:双子さん)
最近名前を変えて再デビューしたアイドルみたいな経歴を持つ。
能力はすごいらしいがリーマン受けが悪く、知名度が低いところが泣きどころ。
研究熱心だが仕事がつまらなかったらすぐ辞める傾向あり。

という候補者たちの面接です。
今回はグループ面接としたいと思います。

ではこれから面接を始めます。よろしくお願いします。
この度はエントリーありがとうございます。
弊社ではAI時代に対応できるAI人材の確保が急務となっています。
今回採用の際には、AIに関するプロフェッショナルとして、
その知見を存分に発揮していただきたいと考えています。

といったことを踏まえてお二人に質問です。
「2025年のAIトレンドは?」
まずCopilotさんから。

Copilotさん
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2025年のAIトレンドを探りましょう。以下に、AIの進化についていくつかのポイントを紹介します。
文章生成AIの進化:
2025年には、平均的な人間の文章力を超える文章生成AIが登場する予測です。現在、GPT-3を使ったライティングサービスが世界中で流行しており、記事やメールの文章ドラフト作成など幅広いシーンで活用されています1
画像生成AIの発展:
2025年には、Webサイトや商品デザインのモックアップを生成できるレベルの画像生成AIが実用化される見込みです。Microsoftも文章を入力するだけでさまざまなデザインを作成できる「Designer」というサービスを開発しています1
動画生成AIの可能性:
動画生成AIは、他のクリエイティブに比べて進化が少し遅れていますが、2025年にはドラフトレベルの動画生成が可能になると予測されています。さらに、2030年にはAIが動画を含めてゲームを生成するまで進化する可能性もあります1
テキストからのコード生成:
2025年には、テキストだけでコードを生成できるAIが登場すると予測されています。MicrosoftのGPT-3を活用したコード補完サービス「Codex」など、AIによるコード生成技術の発展が進んでいます1
これから先のAIは、さまざまな新しいコンテンツを無料で生成できる時代に向かって進化していくでしょう1

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ありがとうございます。
ではGeminiさんお願いします。

Geminiさん
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2025年のAIトレンド:詳細な考察
2025年まであと1年となりました。AI技術は日々進化しており、今後さらに様々な分野で活用されることが予想されます。expand_more以下では、2025年のAIトレンドについて、より詳細な考察を行います。
1. 汎用人工知能(AGI)の進歩
AGIは、人間のように様々なタスクを学習し、実行できる人工知能です。expand_more近年、AGIの研究開発は急速に進歩しており、2025年にはさらに大きな進展が見込まれます。
2. 大規模言語モデル(LLM)の進化
LLMは、膨大な量のテキストデータで訓練されたAIモデルです。expand_more
2025年には、LLMはさらに高度な自然言語処理能力を持ち、翻訳、文書作成、質問応答などのタスクをより精緻にこなせるようになるでしょう。expand_more
3. 生成AIの普及
生成AIは、画像、動画、音楽、文章など様々なコンテンツを生成できるAIです。expand_more2025年には、生成AIはより高度な表現力を持ち、創造性や独創性を発揮するようになるでしょう。
4. 責任あるAI(Ethical AI)の重要性
AI技術の発展に伴い、倫理的な問題も重要になっています。expand_more2025年には、AI開発における倫理ガイドラインや法規制がさらに整備され、責任あるAIの開発・運用がますます重要になるでしょう。
5. AIと人間の協働
AIは人間の仕事を奪う存在ではなく、人間の能力を拡張する存在として捉えることが重要です。expand_more2025年には、AIと人間の協働がますます進み、より創造的で生産性の高い社会を実現するでしょう。
6. 特定分野におけるAI活用
以下は、2025年に特に注目されるAI活用の分野です。
医療:診断、治療、創薬、医療画像分析など
介護: 高齢者の介護支援、見守り、生活支援などexpand_more
教育: 個別学習、教材作成、学習支援など
金融: 投資判断、リスク分析、不正検知など
製造: 製品設計、品質管理、生産ラインの自動化など
農業: 農作物の生育状況の監視、収穫量予測、農薬散布など
小売: 商品のおすすめ、顧客分析、店舗運営の最適化など
エンターテイメント: 映画、ゲーム、音楽などのコンテンツ制作expand_more
7. AI導入における課題
AI技術を活用するには、データ収集、セキュリティ対策、人材育成などの課題を克服する必要があります。expand_more
8. 日本のAI技術の現状と課題
日本は欧米諸国に比べてAI技術の導入が遅れていると言われています。expand_moreしかし、近年は政府によるAI推進政策や企業によるAI投資の増加により、日本でもAI技術の進歩が加速しています。
9. AI技術の将来展望
AI技術は今後も進化し続け、社会の様々な分野に大きな変革をもたらすことが予想されます。expand_more2025年以降も、AI技術の動向に注目していく必要があります。
2025年のAIトレンド:まとめ
2025年のAIトレンドは、以下のようにまとめられます。
AGI、LLM、生成AIなどの技術が進歩する
責任あるAIの開発・運用が重要になる
AIと人間の協働が進む
医療、介護、教育、金融など様々な分野でAI活用が進む
データ収集、セキュリティ対策、人材育成などの課題を克服する必要がある
これらのトレンドを理解し、AI技術を効果的に活用することが、今後の社会の発展に不可欠となります。

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ありがとうございます。

結果は追ってご連絡します。
お二人とも本日はご足労いただきありがとうございました。

人事部長、どうすかね?
部長
「うん、二人とも回答早かったな。ただ、コパさんはネットの記事を丸暗記した感があった。
双子さんは上手くとまとまっていた気がする。ちょっと長いけどな。
いずれにせよどちらの候補者も君よりデキそうなのはわかった」

さて、みなさんはどちらの人材を採用しますか?(笑)