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英語でのオタク用語

  • 2023年12月28日

年末といえばコミケなので二次元系のオタク用語です。
Loli/Oniichan/Senpai等、日本語そのままのものも多いです。

・Filler
特に尺稼ぎで入る、本編に関係ないアニメオリジナルエピソードのことです。
Fill = 埋めるものということで、「本来あるべきのものをしょうもないもので埋める」というニュアンスで強いので、ネガティブです。

・Fanservice

お色気シーン等を日本語でファンサービスというのがそのまま英語圏でも使われています。

・Honorifics

「他人に敬意を示すためにつける修飾語」のことで、「先輩」「さん」等の総称です。
英語だとYour majesty、Sir等のことです。

・Mecha

ロボアニメ等のメカのこと。Wikiによるとロボテックというアニメで海外に輸出された言葉で、実は和製英語です。基本的に日本人が想像するようなメカのことは英語だとMech・Cyborgだったり、SCV(Space Constructing Vehicle)といったように独自の造語で呼ばれることが多いです。

・Ship

Relationshipの略で、日本語でいう所のカップリングのことです。日本語のと同様に、BLだったりGL等の同性愛系コンテクストで使われることが多いです。

・Sub/Dub

subtitleの略。Fansubというファンが非公式で付けた字幕だったり漫画翻訳に使われることが多いので結構アングラ的なニュアンスが強いです。一応公式翻訳もsubと呼ばれることもありますが、勝手に翻訳したものではなく権利関係が綺麗であるということを明確にするために、Official Subと呼ばれることが多いです。

・Weeb/Weeaboo

特にオタク文化への憧れが原因での日本かぶれで、Wannabe-Japanese(日本人になりたいやつ)だったりWhite-Japanese(白人日本人)が語源です。外で抱きまくらを抱えている・誰も分かるわけないのに空気を読まずに日本語を喋る・大音量でアニソンを流す等の迷惑系オタクに対して使うことが多く、日本語で言う所の「キモオタ」等に近いネガティブな文脈で使われることが多いです。逆に、黒人同士がn wordでお互いを呼ぶみたいな感じで、親しみを込めて他人をWeeabooと呼ぶケースもありますが、日本人が言うと大体の場合ネガティブに捉えられるのであまり言わないほうがいいです。

年末年始はMSの更新もあまりないので、しばらくMCSではないのが続くのでよろしくお願いします。